開く,デジカメから直接取り込み,スキャナから直接取り込み,解像度サイズ変更,フィルタ処理,JPEG保存,画像閲覧用HTML作成,オンライン出力依頼,写真閲覧用DVD作成…。
マイクロソフト社は,発売予定のウインドウズXPの,デジタル写真処理機能について,部分的な修正を行う見通しだ。これは,コダック社からの苦情が背景にあり,他社製ソフトとの公平性を保つ考えだ。
画像処理ソフトが,ちょっとだけ注目を集めている。ウインドウズXPのものもそうだが,デジカメなどの画像を加工したり,それをオンラインで印刷に出したりできることで,これまでの画像処理ソフトの次,をOSに密着させたいところだろう。MSはウインドウズXPの特徴のひとつとしているし,マックではiPhotoと云われるソフトの存在がちらついている。
アップルとしてもデジタル・ハブとしてのマックの存在を引き立てるため,iTunesに続いて,このiPhotoを(もしかしたら無料で)リリースする可能性があり,一部では,そのiPhotoの存在がアドビのフォトショップ・エレメントとバッティングし,エキスポ不参加などの不都合を生んだのではと云われている(Think Secretの記事)。今さら画像処理ソフトなんて…とも思うが,両OSメーカーの力の入れ具合をみていると,今後のパソコンのキーのひとつのようだ。
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